障害者スポーツ大会 [徒然なるままに]
16日 開成山競技場で 県内の障害者スポーツ大会があった。
おかんは指導員として大会役員としてお手伝いに行った。
毎日、学校で悩みの日々なので、指導員としてもこれまでとは気持ちが違っている。いい事ですが、別な目で見ればこれまでは指導員としての仕事もいい加減な気持ちでやってたということか・・・・?
きびしく質問されたら ・・・・・100%違うよ!とはいえないような気がする。
指導員として活動している自分に酔ってるだけなのでは・・・・・・?
上部の指導員の方に仕事が第1なんだから、都合がつくときでいいんだよおという言葉を真に受けてしまっていた。そんなのは 役員としていお手伝いに行った時の雰囲気でわかりそうでしょうが・・・・・・これまでは気づかないほどのんきなバカモンだったという事です。全く恥ずかしい・・・・・・
今回は行くときから しっかりと自分なりの目標を立てていった。
養護学校からは高等部しか参加しない。おかんの担当クラスは中等部なので同じってわけではないが 先生が生徒にどう関わっているのかをしっかりと見て勉強してこようと思った。
おかんの仕事は召集。その前に団体受付と不参加者のチェック。
団体受付のとことには養護学校や 施設の方がいらっしゃる。
若い先生が本当に多い。イメージとして学校の先生とは地味で・・・・でしたが最近の学校のせんせい、とりわけ若い先生はおしあれだしかわいいし、普段に見たら普通のかわいいお嬢さんなのに 指導となるとキチンと実にしっかりと業務をこなす。
見た目ばかりのおかんとは大違い。
よろしくお願いします!!と元気に挨拶、深くお辞儀をする姿は本当に好感がもてるし、障害のある方へのサポートもしっかりしている。きがきくというのかな。
おかんのように本からの知識ばかりで現場を経験してない者なんか足元にも及ばない。。。
おかんの仕事は各種目の召集。
それぞれの種目ごとに 選手を並べてそれぞれの競技会場に引率していくのは地元の高校生の仕事。
少年というクラスは自分と同じ年の生徒を引率してゆく。
驚いたことに普通高校の生徒と養護学校の生徒の生徒が会話してるのだ。
昔では考えられない。
今の子の凄さだと感じた。
驚いたりせずに普通に受け入れる。心の柔軟さ。
地元の高校生にとっても こういう大会をサポートするのは今後の職業を考えるにも実にいい体験だと思う。
こんな事言っては失礼ですが 障害者には小さい頃から接している、身近にいる事が一番だ。
幸い、おかんの子供は小さい頃から、障害のある方と接していたので 、なんともない。
偉そうな事いって一番ダメなのは、そう、おあんそのものなんです。
県内では7月くらいを目標に障害者陸上競技連盟を立ち上げるらしい。
福島は陸上が強い。そのコーチー陣が障害者への指導もするということもあるのでしょう。
少数精鋭という事になるでしょうが、お互いにとても素晴らしいことだと思う。今回のこの大会からパラリンピックに進める方が何人いるだろうか・・・・楽しみです。
連盟ができたらおかんはまた首を突っ込むのだろうか・・・・・?
でも、いいじゃん。陸上に限って活動してるから・・・。
暑い一日で、普通なら疲労困憊になってしまうところですが今回は 反省項目山盛りなので 爽やかな気分でした。
この年齢になってやっと、本当にやっと自分の愚かさ、に気づいた事。それだけでも感謝したい。
指導員の皆さんはキビキビと動いて気持ちの大会でした。
しいて言えば陸上競技の審判が障害者の事をもう少し理解していただいていたら・・・・と思いました。
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