大丈夫ですかぁ・・・ [迷い迷いメイメイメイ・・・・・]
先週の末に学年主任の先生から 「大丈夫ですかあ?」というような雰囲気の質問を受けた。
時間講師という立場・・・・・他の先生に比べ 生徒と接する時間が圧倒的に少ない。
子供達でなくてもたくさん顔を合わせていれば親近感も湧いてくる。
おかんの場合毎朝。あんた誰だっけぇ?という疑いの眼差しを投げかけられるところから1日が始まる。
『おはよう~~~』なんて元気いっぱい笑顔をふりまいているが心の中はがっかり・不安がぐるぐる渦巻いている。
どうすんべ・・・・・誰かに相談したくても変なプライドが邪魔をする。
えっ、そんな事もわからなかったのですか?
トシはとっていても教員とういうのは初めて。学校という現場は初めて。
子供じゃなくてもおかん自身が登校拒否になりそうでした。
そんな私を学年主任はみぬいたのですね・・・・・・
この先生、私が初めてお会いした時は、確かいや絶対二日酔いだった・・・・・・
マスクをかけていて・・・・臭いにとても敏感はおかんはお酒くささをかぎつけました。
この先生には次回、飲み会があったら。『先生お酒好きですよね?』と質問してやろう、なんて一本とったような得意な気持ちになっていた・・・・。
本当の事をいうと養護学校の先生は、毎日がお気楽そんな風に考えてるのでは?だって、しっかりした授業なんてないし・・・・・なんて思っていた。
でも、こうして授業を進めていくうちに先生たちのすごさ、うまさが本当にわかってきた。それと共に自分の情けなさもしっかりわかってきた。
厚顔無恥とは本当にこのことである。
子供のことなんてオマエは一体何がわかるの?
自分を責める自分がいる。
おかんの事をきびしく指摘してくれる知人はおかんのそういう高慢さを見抜いていたんだろうなと思う。
また、自分自身でも実力なんかないくせに威張りくさってるおかんを見てていやだったんだろうな。
自分の至らなさに涙がでます。
学校の中では指導に役立つような書籍の注文の用紙がおかんの机の上に上がっていた。
中味をパラパラ見てみた・・・・・
こんなところまでレベルがいっていない・・・
一体、どうすれば子供の事がわかるのだろうか?やっぱり現場が一番、でも、おかんは時間講師だから現場が圧倒的に少ない。他の先生が3ヶ月でできることが 1年もかかってしまうのだろうか?いや、もっともっとかかってしまうのかもしれない。
他の先生にとってもおかんはちっとも役立ってないのかもしれない。
元気にしなくてはいけない。でも、こころの中は不安だらけなんだよ・・・・・・
実践 障害児教育という雑誌が届いた。
細かい専門的なことが書かれてるより 障害児教育全般を見渡せるように・・・そんな思いで年間購読を申しこんだ。
焦る気持ち。自己嫌悪の気持ちを少しでも払拭したい。
現場あるのみ・・・・・おかんには何ができるのか?
今週には特別におかんに指導をしてくださるそうだ。
ありがたい。失礼のないようにしっかり聞き逃さないように教えていただきたい。
この年齢になってくやしい思いができる、その事に感謝しよう。
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