生活体験が少ない子供達 [おかん食堂]
コミニテイーセンターの花ござが新しくなった。
新しい畳の香がぷんぷん・・・・!
この香にどれだけの子供が反応するかなって思っていた。
わあ スイカの臭いする~~~先生たちスイカ食べてたでしょう?と、低学年。
畳みの臭いがスイカ?
わ~~この香、癒される~~は高学年の女の子。それとは逆に気持ち悪いというのもやはり高学年の女の子。
家族で自然の中に出かける家庭かそうではないかの違いであったみたい。
古くなったゴザを丸める。
すかさず、手伝いに来てくれるがいつの間にか遊びになっている。
運動会にゴザたたみ競争ってあったらおもしろいよねえ。
オレ!この中に入る!と丸めてる中に転がる低学年男子。
ロールケーキにしちゃえ!
とゴザ丸めひとつも遊びになってしまう。
いいですねえ。汚いからとか時間や手間が余計かかるからとかおっくうがらないこと。
今の子供は・・・・ってよく言うけど、子供は大人を見て育つもん。
大人が、子供にやらせる事をめんどうがって、やらせないだけなんだよね。
プラ版つくりもオーブントースターで暖めて取り出すのは自分でやってねえ、お箸そこにあるから。
お箸で取り出そうとしたら アチ!
そう、熱いぞおお。
トースターが熱いって知らなかったのかしら?かもしれないね。
トースターの中に敷くアルミホイル切ってちょうだい。
え~~どうやって切るの?
指で押さえて手前に引くの!
手前ってぇ?
とこんな会話のやり取り。
でも、プラ版は失敗してしまったの。それはおかんが温度設定と時間を間違えたから。
ごめんね。
全く~~とさぞかし文句を言われるかと思ってたら、すかさず女の子が今度は違う先生にやってもらおうね。
はいはい、そうですね。。。
ひと言も文句言うこともなく自分の作品を握り締めて行った。
危ないからやらせない、じゃなくてとにかくやってみる。
でも、それでちょこっとやけどすると親御さんにいわれるんでしょうか?
1年かかって少しずつ取り組んでいこう。
帰り際に学校の先生がコミセンに。
先生、学校でどうですか?
最近、すごく落ち着いてるんですよという話。
やった! これが児童クラブのせいなんては言いません。
でも、ほんのちょっとでいいから児童クラブでの過ごし方が 彼らの心に明るいともし火をともしたのならいいなっておかんは思う。
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